BRANDING 2
企業ブランドを構築する5つの要素
企業ブランドを構築する
5つの要素
数々の企業の成功と失敗を見続けてきたディーズが、「成功する企業」と「衰退する企業」で明らかな違いを発見。
ディーズは企業ブランディングするために効果的な
「5つの要素」を開発しました。
これは私たちによく届く質問です。以前は私たちも企業ブランディングについては重要視していませんでした。しかし、前述した通りレスポンス(集客・売上げ)を高めるために「レスポンス広告」を打ち続けていると多くの企業が上手く成長できないことが経験的にわかってきたのです。中には倒産寸前にまで行ってしまった企業もあります。私たちが地道な企業ブランディングを勧める理由はここにあります。
しっかりとした企業ブランドを構築しないと、新しい商品の販売に手こずり、企業はなかなか成長できません。しかし、「この企業の商品なら安心」というイメージを消費者に与えることができれば、販売を行いやすくなるのです。
Element
1優れた売れる商品を
必ず一つ以上持つこと
「自社が販売する商品はどれだけ優れているか?」「他社と比べてどれだけ消費者にベネフィットを与えられるか?」各企業はこのことを常に冷静に判断しなければいけません。人気の高い商品が多ければ多いほど売上げは上がります。人気の高い商品が少なければ売上げもそれに比例して少なくなります。つまり自社に人気のある商品がなければその企業は存続できないのです。
(【はじめに2】レスポンス広告制作の前にこの3つを必ず確認してくださいを参照)
チェックポイント
- 自社商品の性能
- 自社商品のデザイン
- 自社商品の使いやすさ
- 自社商品の価格
※チェックポイントは、自社に適したものを追加してください
Element
2商品力を維持し、
売り上げを伸ばすこと
「商品力を維持するということは、商品性能を全く変えないということではなく、マーケットの成長に合わせて商品を少しずつ改良しながら消費者の満足度を維持するということです。
例えば自社で売れる商品を開発し販売できたとしても、日本のような成熟マーケットではすぐに他社から同じような商品が販売されてしまいます。すると売上げの何割かを他社に奪われるため自社の売上げは徐々に落ちて行きます。そこで最悪の事態に陥る前に他社商品と比べ、どのポイントを強化すれば自社の商品が売れ続けるのかを常に考えていくことが大切です。
(【はじめに2】レスポンス広告制作の前にこの3つを必ず確認してくださいを参照)
チェックポイント
- 競合他社商品の性
- 競合他社商品のデザイン
- 競合他社商品の使いやすさ
- 競合他社商品の価格
- 競合他社商品の広告展開
※チェックポイントは、自社に適したものを追加してください
Element
3効果的な集客広告・
ツールを展開すること
現在、各企業の成長に大きな影を落としているのが、効果的な広告展開の問題です。前章で述べましたが、まずはどのステップの広告を展開するのかをしっかりと考えなければいけません。レスポンス広告なのか、レスポンスブリッジ広告なのか、ブランド広告なのかを判断できないと無駄な広告を打つことになってしまうからです。
またパンフレット等のツール展開も、単なる会社・商品案内冊子としてではなく、集客効果の高い作りにする必要があります。
(【集客広告1】 貴社は大丈夫?広告効果を最大化させるための「3ステップ」/【集客広告2】 効果的な集客広告は「4つのパーツ」で作る(ディーズ式レスポンス広告制作)を参照)
またここでは「媒体力」もしっかりと考える必要があります。媒体力とは新聞や雑誌で言えば「発行部数」、テレビで言えば「視聴率」です。媒体力とは「どれだけ多くの人に伝えることができるか」という指標することです。
(【はじめに2】レスポンス広告制作の前にこの3つを必ず確認してくださいを参照)
チェックポイント
- どのステップの広告を展開するべきかを的確に判断する
- レスポンス(集客・売上げ)獲得に効果的な広告・ツールを制作する
- 効果的な媒体で広告展開する
※チェックポイントは、自社に適したものを追加してください
Element
4代表者が多くの人に信頼される人間性(パーソナリティ)であること
「代表者が多くの人に信頼される人間性(パーソナリティ)か?」、そしてその人間性(パーソナリティ)を「どのようにアピールしていくか?」という点も極めて重要な要素となります。これは、消費者の多くが「代表者=企業」とイメージするからです。消費者が企業全体を理解するには多くの時間を要しますが、代表者一人であればすぐに理解することができます。したがって、この代表者の人間性(パーソナリティ)強化と、それを多くの消費者に効果的にアピールすることが企業ブランディングを促進する重要なファクターになるわけです。
チェックポイント
- 代表者の良いと思われる長所をできるだけピックアップする
- どの長所をどのようにアピールすれば効果的かを考える
※チェックポイントは、自社に適したものを追加してください
Element
5社会貢献を行うこと
企業が自己利益を追求するだけでなく、自社が社会へ与える影響に責任を持ち、「社会のためになる自発的な活動」を推進していくこと(CSR:Corporate Social Responsibility)も、企業ブランドを構築するうえで非常に重要です。それには企業としての寄付活動、ボランティア活動等が考えられますが、まだまだ寄付できるような利益幅がないという企業であれば、街の清掃でも構いません。企業ブランドを構築し、大きく成長していこうと考える全ての企業には、社会に、環境に役立つ活動を常に行って欲しいと思います。
チェックポイント
- 自社で行っている社会貢献活動を見直し、ステップアップを考える
- 何も活動していない企業は、自社にできる社会貢献活動を考え、実行する
※チェックポイントは、自社に適したものを追加してください