集客を成功させるためには、
「商品力」が
何よりも大切です。
多くの企業が悩んでいること、それは「広告の効果がなかなか出ない」ということだと思います。
ではどうすれば広告効果が出るのかというと、そのためにはまず次の「3つの要素と順位」をしっかりと押さえておく必要があります。
3つの要素と順位とは
一番大切なのは「商品力」
売ろうとする商品がマーケットの中で(同業他社と比べて)、「秀でている特長がたくさんある」または「特に秀でている特長がある」等、消費者(エンドユーザー)の購買欲求をどれだけ高められるかということです。効果・効能、使いやすさ、デザイン性、価格等がその要素となります。
二番目に大切なのは「媒体力」
どれほど多くの人たちにアプローチ(広告)できるかということです。テレビで言えば視聴率がどれだけ高いか。新聞や雑誌で言えば発行部数がどれだけ多いかということが重要です。売ろうとする商品がとても優れていても、その商品を知る人が少ない限り、売上げが伸びるまでに時間がかかります。
三番目に大切なのは「広告クリエイティブ力」
広告で商品をいかに魅力的に伝えることができるかということです。なんの理論や裏付けもなく、ただやみくもに広告を作っていても、なかなか思うような反響は得られません。ディーズ独自の広告手法により、見込客に対し的確に商品特長を訴求していくことをお勧めします。
現在広告で悩んでいる方々にお聞きしたいのは、「広告のクリエイティブだけで集客、売上げを伸ばそう」と考えていないかということです。
上記の通り、高い広告効果、つまりレスポンス(集客・売上げ)を得るには、まず商品力が優れていなければいけません。自社の商品(サービス)が同業他社と比べて、より消費者が求める機能・性能を持っていなくてはなりません。したがってここで一つ問題になるのは、「売ろうとしている自社の商品に特長がなにもない」場合です。
この場合、売上げを高めていくことは非常に難しくなります。
ディーズからのアドバイスとしては、「マーケットが何を求めているのか」をよく考え、さらに他社よりも優れた特長をひとつでも持たせるべく、自社商品の改良を行ってほしいのです。現在自社でできることに目を向け、商品力を高めていく努力を行わないと、どんどん苦しい状況に追い込まれます。
一方、商品力が優れているのに集客が伸びない場合は、媒体力、広告クリエイティブ力に原因があります。しかしここで覚えておきたいのは、いくら広告クリエイティブ力が高くても(素晴らしい広告を制作できても)、決して媒体力には勝てないということ。
例えば、非常に優れた広告を発行部数5万部の雑誌に掲載した場合と、出来の良くない広告を発行部数50万部の雑誌に掲載した場合とでは、明らかに後者の方が高いレスポンス(集客・売上げ)を獲得できます。また、広告を出す媒体は、「売りたいターゲット(見込客)が数多く接触する媒体」でなければ意味がありません。つまり男性用商品の広告を女性誌に出してもあまり効果が生まれないわけです。
とはいえ、最近は以前と比べ媒体力とクリエイティブ力の差が埋まりつつある、つまりクリエイティブの重要性が以前よりも高くなってきているのも事実です。
それは雑誌や新聞等の媒体力自体が減退してきているだけでなく、広告の氾濫により、消費者の広告離れが加速しているからです。
そのため、以前にも増して「商品の魅力をどのように伝えるか」を考え、実行しなければ集客を維持できないことが多くなっているのです。
以上、皆様にお願いしたいのは、集客、売上げを伸ばすためには、まず第一に「商品力の強化」を考えてほしいということ。そして、「できるだけたくさんのターゲット」に、「できるだけ魅力的に知らせる」ことを念頭に広告を展開してほしいということです。