効果的なレスポンス広告の作り方—4つのパーツ・実証篇
レスポンス広告 レスポンスブランディング理論
2020/03/19
効果的なレスポンス広告は「結果」「実証」「信頼」「安心」の、4つのパーツで構成されています。(参照:効果的なレスポンス広告は「4つのパーツ」で作る)
今回の「レスポンス広告の制作現場」では、前回の「結果」パーツに続き、「実証」パーツにフォーカスして説明します。
「実証」パーツとは、「結果」を裏付けるエビデンス
「実証」パーツとは、「結果」がなぜそう言えるのかをできるだけ詳しくグラフやデータ、写真等を駆使して実証・説明するエビデンス(根拠)のこと。
消費者にあまり認知されていない商品や、 全く新しいジャンルの商品を広告する場合にはとても大切なパーツです。
例えばサプリメントの場合、前回の「結果篇」で解説した通り「健康を保つ」というが「結果」です。
その「結果」の証明として
「00種類の栄養素を配合」
「飲みやすい〇〇〇タイプ」
「〇〇認定工場で生産」
などがエビデンス、すなわち「実証」パーツです。
有名企業・有名ブランドでなければ「結果」でいくら良いことを言っても、消費者にはなかなか信用してもらえません。
そのような時にしっかりとした根拠を示すことで、レスポンス獲得に繋げることができるのです。
客観的な「実証」を
効果的なレスポンス広告をつくるには、「実証」が客観的であることが重要です。
例えば
「従来品と比べて00%アップ」
「00%の方が実感」
など、客観的に表現できる「実証」の代表がデータ(数字)です。
また、比較表も有効です。
従来品や競合商品と比較することで、マーケットのことをあまり知らない消費者にも、商品の価値を客観的に評価できるようになります。
また「実証」する場合は、そのデータ(数字)の出典元を示すことも重要です。
以上のようなポイントを理解したうえで、いかに「結果」を「実証」するかを考えることが、効果的なレスポンス広告をつくるにとても重要なのです。