BRANDING 3

２種類のブランディングと
ブランディングを
加速させるパーツ

ブランディングには大きく分けて2種ありますので、ここをしっかりと押さえておきたいと思います。
一つ目は、商品のブランディング。これは、商品力の最大化を目指し、売るための商品イメージを構築して行くものです。企業が生き残って行くためには必ず必要なものであり、この商品ブランディング無しに、企業の存続はありえません。各企業はまず“売れる良い商品を作ること”に注力し、研究開発を続けて頂きたいと思います。
二つ目は、企業ブランディングです。これは、「この会社の商品なら安心」というイメージを持たせることで、商品を販売しやすくするものです。企業ブランディングのポイントは、数々の魅力的な商品に加え、店舗数、創業年数、従業員数、認知度などといった中小企業が簡単には真似できない要素で成り立っていることです。
そのため、中小企業はまず、自社が属する市場の中で有名になることが大切です。それには、商品ブランディングに力を入れて、業界内で信頼度を高めなくてはなりません。基本的には前述した4つのパーツを使いながら前進し、できれば同時に、大手企業の信頼イメージに近づく施策をすると良いでしょう。そう簡単に、大手企業に近づくことはできませんが、“自社の信頼イメージを効果的に訴求すること”は可能です。
ここでは、そのための『企業ブランディング加速パーツ』を紹介して行きます。